美しいMotoguzzi V7 Classic入庫しました
正規ディーラー車、8000km台、車検2019年9月まであります。
キャリア、USB電源引き込み以外はフルノーマルです。
V7というのは、復刻ネームですが、かつてのV7もこれに似たカラーリングがあり、このV7はその面影を大きく残しています
<Motoguzzi V7 Special 1970>
V7 Classicは750の割には馬力は低いのですが(40.1ps/6,250rpm)それがこのバイクの個性になっています。他のもっと高出力なV7と比べて劣るのか、といえば一概にそうとは言えず、ゆったりと静かに走りたい人には、このClassicを積極的に選ぶ価値があります。絶妙な大人の世界観を見せてくれるバイクです。
発売された当初、当店オーナーの私も、まだバイクショップを始める前でしたが、ディーラーで試乗して、その乗り味の素晴らしさに惚れて、即決で新車を買いました。その後三年近く気に入って乗っていましたが、外車ということで、危惧していたトラブルは全く起こらず、国産車と同じ様に乗ることが出来ました。
<かつての私の愛車 V7 Classic>
他のMotoguzziが「ガガガガ」とか「ドドドド」とか、やや濁音系の力強い音で表現されるとすれば、このV7Classicは「ルルルル」とでも言いましょうか、とても当たりが柔らかい印象のバイクです。
従って乗っていても疲れず、アップライトなポジションと相まって、のんびりとしたツーリングには最適です。
Motoguzziは、多くのBMWと同じで、シャフトドライブです。このV7もシャフトドライブで、オイル交換をマニュアルに従って定期的にしていれば(推奨は2万キロ毎)通常は全くトラブルフリーです。
シャフトドライブというのは、主にチェーンのメンテナンスが面倒というヨーロッパの人達の要望で採用されていますが、メンテが楽というだけでなく、乗り味にも大きく影響していると思われます。
チェーンはフリクションや重量面でシャフトドライブに比べて有利ですが、加速時のテンションが掛かっている状態では良いですが、所謂パーシャルの時や、アクセルオフの時に、時々ぎくしゃくしてしまうという弱点があります。ところがシャフトドライブでは、そういうぎくしゃく感はなく、特にパーシャルの時に滑るような独特な素晴らしい乗り味になります。
車検があるので、試乗可能です。是非実際に乗って、この素晴らしい感覚を味わってみて下さい。
V7のメーターはアナログとデジタルとが混在しているのですが、デジタル部分は、左がオドメーターとトリップ、右側は時間と外気温度を切り替えて見ることが出来ます。外気温を知るのは旅の楽しみでもありますし、路面の凍結等に事前に備えることが出来るので、とても便利な装備です。
当店では、独自のルートでヨーロッパよりパーツを直輸入しております。純正部品は勿論、様々なカスタムパーツもお取寄せ可能ですので、購入後のメンテナンス、カスタム等もお任せ下さい。
ブレーキキャリパーはブレンボ、ローターはサンスターです。
純正キャリア装備です。
タンク右下より、USB電源が取り出せます。
大人のネオクラックなイタリア車を是非体感してみて下さい。現在Motoguzzi V7はこのClassicを入れて3台在庫があります。詳しくは<info@g-ladder.net>までお問い合わせ下さい。
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