低走行、ETC装備、フルノーマルのスラクストン入庫しました。もう一台赤もあります。キャブレターの様に見えますが、インジェクションです。
キャブの味わい、エンジンフィールの良さも捨てがたいですが、寒い時でもセル一発で簡単に始動するのは、やはり助かります。
ボンネビルに比べてやや圧縮の高いエンジンで、馬力も少しだけアップしていますが、数値以上に速さ、スムーズさを感じるマシンです。
ドコドコと低回転の鼓動感を味わう、というよりはツインらしいトルク感のある蹴り出しの良いエンジンフィールを味わいつつ、かっ飛ばすマシンという印象です。
ですが、ポジションは見た目よりは前傾ではないので、割とリラックスして乗れます。その辺りは流石にバイクを良く知るトライアンフならではの味付け、という感じがします。モトグッチもですが、古いエンジン形式の良さを存分に引き出すトータルバランスの良さを感じます。
ところでトライアンフといえば英国ですが、昨年英国へバイク関連の視察へ行って参りまして、その時に見学した貴族の庭を借りて行われていた草レースの様子を紹介します。
いかがですか?
何もそんなに重たいバイクで草むらを走らなくても良いのに(笑)と思わず突っ込みたくなってしまいますが、皆さん思い思いのバイクで草レースを楽しんでいました。
因みに比較的新しい白いトライアンフに乗る方が異常に速くて、とても注目を浴びていました。
スクランブラーじゃなくても、ボンネビルにブロックタイヤを履かせるだけでもカッコ良いですね。
という訳で販売するスラクストンは細部までなかなか良い状態を保っています。
現状フルノーマルですが、各種カスタムのご希望があれば対応いたします。